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留学?海外学会発表体験記(平成20年度)ライン

 

 薬品化学研究メンバーの留学?海外学会発表体験記を紹介します。

 
名前 栁瀬 考由
期間 2008/6-9
留学先 University of Mississippi, Department of Chemistry and Biochemistry, Assistant professor Takashi Tomioka
感想

私は、4回生から創薬化学大講座薬品化学研究室で、抗高血圧薬や高脂血症治療薬などの医薬品に含まれる部分構造の簡便で環境に優しい合成方法を開発すべく研究に従事しています。

研究室では実験はもちろんのこと、基礎勉強セミナー、文献紹介セミナー、研究報告セミナーに積極的に参加し有機化学の勉強にも励んでいます。

さらに、当研究室では「本人のやる気」次第で国内外の学会発表に参加したり、研究論文を執筆させてもらえる等、グローバルに自己アピールする機会が数多くあります。

先日、私の強い希望によりアメリカのミシシッピ大学で4ヶ月間、短期滞在研究員として留学する機会を頂きました。これは、ミシシッピ大学から給料を貰いながら所属する研究室で研究活動することができる、いわゆるインターンシステムです。

アメリカ南部に属するミシシッピ州はミシシッピ川に代表される雄大な自然に囲まれ、アルマジロ、アライグマ、鹿などが道路を平然と歩いていたりするのどかな所です。

ここで、新規有機化学反応開発というプロジェクトの下、指導教授とのディスカッションから知識や技術を得ることができました。また、平博体育論文研究とは全く異なる分野の研究に従事することで研究者としても、自己のキャパシティーを拡大するとともに成長することができたと思っています。

また生活面では、アメリカ人学生とのルームシェアを経験し、物事の考え方に始まり、食事、洗濯、休日の過ごし方など日本とアメリカの文化の違いを実際に感じることができ、新鮮な毎日でした。

踏み出す一歩は何事も不安が多いものです。私の海外留学は短期間でしたが、研究?生活両面で得られたものは多く、非常に有意義な経験となりました。これを、今後の研究者としての人生に活かしていきたいと考えています。

皆さんもチャレンジ精神旺盛に岐阜から世界を目指しませんか?

  栁瀬 栁瀬

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